マンション買うならsuumo 婚活 リンク1 リンク2 マンション買い換え、新築などの広告情報について 借金おまとめ 暗号資産

都心にマンションを買う時の情報が載っているページを作ろうとしていて、広告をどのように載せたら良いのかを研究していたところ、面白いことを発見しました。

Adwordsの広告の内容は、下記のものによって決定されます。

つまり、ページ内に「マンション」「買い換え」「4LDK」「2000万円台」「都心」などという言葉が列挙されていれば、それに見合った広告が出てくるのです。まぁ、当たり前ですね。面白いのは後半。metaタグ内にマンション関係のキーワードを羅列していれば、それとは関係ない内容のページでも、マンション買い換えの情報を提供する、例えばsuumoのようなサイトの広告が出てくるのです。

 

しかし、Adwordsは下記のものの影響はまったく受けません。

つまり、そのページにリンクしているアンカーテキスト内に「マンション」とか「買い換え」とか「低金利住宅ローン」とか書いてあっても、広告には何ら関係ないのです。さらに、メタタグ内のキーワードは関係あるのに、何故か詳細(description)は広告を決定する要素としては働かないというのです。つまり、description内にいくら「別荘・セカンドハウス、リゾート定住の物件を探そう」とか、「 賃貸・新築マンション、中古マンション、新築一戸建て、中古一戸建て、土地、注文住宅、リフォーム、住宅設備、不動産査定・売却の情報について書いてあります。」とか書いても、表示される広告には全然関係ないのです。

SEOだと、リンク内のアンカーテキストは大きな意味を持つのに、アドワーズでは関係ないということが非常に興味深いです。しかも、キーワードは関係するのに、ディスクリプションは関係ない。Googleが何を重要視しているのかが何となく分かる気がしてきます。

実際に関係ない例を見てみると、下記のリンクはマンション買い換えについて有名な情報誌「suumo」を含むものです。

マンション買うならsuumo

で、このリンク先には、マンション買い換えの記事はおろか、マンションの一言もでてきません。他にも日本語はほぼありません。もし、アンカーテキストが広告の決定に意味を持つなら、このリンク内に書かれている「マンション買うならsuumo」の文字列に引っぱられて、マンション買い換え関係の広告が出るはずです。ですが、結果は違いました。(このドメイン全体を通して良く出てくるテキストの広告が出てきました)。

また、下記のリンク2の先には、metaタグ内に「転職」関係の内容が書かれているだけのページがおいてあります。

リンク2

これについても、上記の「マンション買うなら~」と同様に、このドメイン全体を通して良く出てくるテキストの広告が出てくるだけでした。

時々、株やFXとは関係ないサイトなのに、株やFX関係の広告が出ていたり、マンション買い換えとは全然違うサイトなのに、マンションディベロッパーの広告がわんさか出ているところがありますが、アレは単価の高い広告を狙って、ページ内の内容とは別に色々と細工をして広告をコントロールしているのでしょうね。

実際問題として、そういうページの広告をみてクリックした人は、よっぽど広告の商品(サービス)が気になるからクリックしたのでしょうから、あながちページのテーマとは関係ない広告でも、効果があるのかもしれません。

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